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題して「タイルはがしの苦難…」
写真1: まずは、タイルの目地をはがします。
目地は、セメントの目地とゴムの目地の2段構成。写真は上の層のセメント目地を削っている様子です。セメント層は見た目重視で、下のゴム層で防水と接着、タイル同士の移動ずれ吸収の役割をしてます。この戦略は思ったよりうまくいきました。
ゴム目地は、カッターで削り取り、タイルをはがしやすくします。これがかなり力が要るし、下にくっついていたりするのでかなり大変でした。
写真2: タイルをはがします
タイルはコンパネ(木の基盤、コントロールパネルの略ではないです)と接着剤でくっついてます。
写真のように、ドライバー工具を駆使し、隙間にマイナスドライバーを挿し、てこの原理で持ち上げます。
涙ぐましい…
その上、接着剤が十分についているタイルは割れてしまうこともしばしば。
これを80枚分やる必要があります。
現在、約30枚終了。
接着剤でタイルとコンパネの間に隙間が無く、はがせなかったタイル現在3枚。
明日29日の午前11時に産廃処理業者が来るまでに、床は元の姿を現す必要があります。
コツは分かってきたんだけど、間に合うのかなぁ。。?
30日が引越し本番、かなりへばっている上に、5/7まで新居でのネット環境がないので簡単な報告で。
写真1: コンパネからタイルをはがす、の図
朝8時からひたすらはがす、はがす。。。
11時に処理業者が来るのでラストスパートです。
緑色にみえるのが接着剤で、十分に塗ってあるところのタイルははがせませんでした。本来は木の部分が見えないくらい厚く接着剤をつけるのですが、けちって薄めにつけたのではがすことができました。よかった。。。
写真2: 正体を現す
なんということでしょう!(ビフォーアフターの加藤みどり風に)
コンパネをはがすと、その下には畳が見えるではありませんか。
元は畳の和室でした。
そこに、コンパネを張り、タイルを貼り付けて、ソファーとか置いて、ブラインドカーテンにして、「アフター」の写真のものを作り上げました。
写真3: 原状復帰!
コンパネや石タイルで300kgくらいの重さのものを畳に乗せていた割には、畳の痛みはほとんど無く、新居の畳の香りがしたくらいです。
よーく見ると、畳の1枚1枚の1辺が茶色に変色していると思います。こんな状態で入居させられたので(畳変更の要求は受け入れられず)、そりゃないよとぶち切れて、洋室変更へと突き進んでしまったのです。
でも、ばっちり原状復帰できました。よかった。
賃貸でもここまでやっても大丈夫なので、皆さんトライしてください!