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2006年09月 アーカイブ

2006年09月03日

クワズイモの花

クワズイモを育てて4年、クワズイモの花が初めて咲きました。
写真では一株しか写ってませんが、左にあるもう一株も花が咲くちょっと前です。

一週間前から、やたら葉っぱが出始めた、いつもと違う兆候があったのですが、
2株そろって花が咲くとは、嬉しいのか悪いことなのか。
調べてみると、
「クワズイモの花が咲くと台風の当たり年なんです!」
「最後の力を振り絞って子孫を残そうとしてます。」
なんて不吉な情報のほうが目立ちますが、うまく花粉をつけてあげれば
赤い実ができて、特に枯れるということはなさそうです。

とりあえず、ほっと一息。
実ができると嬉しいなぁ。

2006年09月07日

リベンジタイ

今日から遅めの夏休みでタイに行ってきます。
ちょうど5年前の今頃は、チェンマイの病院でデング熱で苦しんでいたころ。。。
ドンムアン空港で車椅子に乗って、WTCが崩れたのを見たのを今でも思い出します。

今回は2日間バンコク、2日間アンコールワット、移動日2日の旅。

気をつけること
・短パンははかない
・虫除けは隅々まで万全
・山には行かない(あ、アンコールワットは大丈夫かな?)

ちょうど今、タイにいるぐぽーん君と電話連絡が取れました。
5年前にお世話になったお返しをしないとねー

それでは、行ってきます!

2006年09月09日

何を信じていいのか in Thailand

ただいまインターネットカフェです。
日本語使えるPCを発見しました!

Bangkokは天気予報が外れ、いい天気で暑いです。
今日は、王宮、地域マーケット巡りのあと、アユタヤに無理やり行ってきました。
アユタヤには鉄道で行ったのですが、鉄道の旅、最高です。
窓から手を出して涼みながら、線路沿いに見える生活風景は、ツアーで高速バスに乗ったら分からないことばかり。

さて、アユタヤで困ったことになりました。
ライトアップされる寺院を見てからバンコクに帰りたく、ライトアップされる時間、終電と終バスの時間を聞いたのですが、
・バンコクの旅行会社
・アユタヤ駅のレンタルサイクルのタイ人お姉さん
・通りがかった日本人の旅行代理人
・トゥクトゥクのおじさん
みんな言うことが違う!
とにかく、ライトアップは18時から19時まで、終電はおそらく19時半くらい、終バスは17時から19時半まで、の間で、ライトアップの場所から駅まで2kmだから、ギリギリライトアップが見れないっぽいきわどいところ。
こんなことを聞きながら最適な手法を考えていると、上のお姉さんのお店の人と、日本人代理人が「客を奪うな!」的な喧嘩をはじめてしまう。おろおろ。。。
結局、時間のぶれが少ないであろう電車を使いつつ、ピンポイントでトゥクトゥクを使って移動することにして、ライトアップがつくのを待って、19時までに見れなかったらあきらめることにしたところ、

・ライトアップは、18時30分ころからあちこちで始まり始めた
・ただ、夜がふけたのは18時50分ころ

ここで、もういいやと、バイク3人乗りタクシーで駅に行ったら
・電車は、19時半ではなく、19時10分だった
事がわかり、ぎりぎりセーフ。

ああ、バンコクに戻れてよかったよ。

自由旅行で、人にいろいろ聞いて、聞いた人にいやな思いをさせてしまうくらいなら、ツアーでさっくり時間管理されていたほうがちょっといいのかも。。。と思った一日でした。

さー、明日は水上マーケットと、懐かしいポンくんとの再会です。楽しみ!

2006年09月14日

タイの生活(タイ旅行記その2)

無事帰ってきました。
日本寒いっす!

タイの観光地の写真はたくさんあると思うので、今日はタイの生活風景を写真からお伝えします。
(クリックすると大きな写真を見ることができます)

1枚目は、ワット・ポー(寝ている金色の仏像)のそばの屋台です。どれも、直径20cmくらいのお皿に盛り付けてくれて、1皿10THB。ここはチャオプラヤー川のほとりなので、海老や魚がたくさんでした。
フォー(タイラーメン)が25THBで、あわせて35THB=\110でお腹が膨れる美味しいランチになります。
ちなみに、ぐぽーん君情報によると、タイ人は裕福問わず朝と昼は屋台で食べるそうです(夜はレストランのときもある)。なぜなら、労働コストがすごく安いので、自分で食材を買って調理するより安上がりなのだとか。確かに、思い起こすと、屋台はあってもスーパーはない。

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2枚目は、アユタヤに行く鉄道の風景です。
タイ人でも、アユタヤへは鉄道を使わず、観光バスを使うとか。
エアコンのない3等なら、アユタヤまで1時間半(50kmくらい?)で20THB。出稼ぎのような荷物を持っている人、箱乗りしている人、何かを売りに来る人、線路沿いの家を含め、鉄道沿いには貧困層が多いようです。

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3枚目は、アユタヤの遺跡集落のど真ん中の光景。
遺跡の広場で、男の子はフットサルを楽しんでます。ちょっと見てたけど、かなりレベル高いよ。結構でこぼこしているのに足元に吸い付くドリブルしてました。
また、ほとんど見えませんが、左の橋に女の子が3人いるのですが、この子達はずっと携帯電話をいじってました。メールかゲームをしていたようです。タイの携帯電話は多分Samsungが強くて、そこそこ高機能、カメラ付きカラー画面、音楽もできたりするみたいです。
うーん、子供は日本と変わらない。

タイ(バンコク周辺)は、住居や車は少し古めですが、新しい高層ホテルや高層マンションが建設ラッシュ、携帯の普及率も若い世代を中心に高く、劇的な変化を遂げている最中のようです。なのに、食べ物の物価は5年前と変わらず安い。基本的に住民は優しく、活力もあります。
ただ、原油高だけはインパクトが強いらしく、タクシーの運転手は空港関係者やホテルともグルで観光客から容赦なくぼったくり、観光地の入場料がどこも値上がりしています。地下鉄が次々とできたのもタクシーには痛手なのかも。

5年前から2回目の訪問ですが、また5年後に訪れてみたい国です。変化を楽しめそう。

2006年09月18日

カンボジアの生活(旅行記その3)

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この連休中、家の無線LANが急に絶不調。切れまくり、RTT2000msとか。。。
4年目に突入したので、寿命?

さて、残り2日間はカンボジア、アンコールワットのあるシュムリアップです。
実はカンボジアのツアーは高かったのでやめようかかなり迷ったのです。
2日間のツアー、飛行機付きで1人6万円!
日本からバンコクの航空機と、ホテル4泊つけても1人5万いかないのに?

行ってみたら大体事情は分かりました。
物価が高い!バンコクの3倍くらいかな?
カンボジアは観光以外の産業は米作しかないこと、フランス植民地時代に設定したホテルとかの価格が高い基準を作ってしまってしまったことから(いいホテルは、1泊300-1000USDするらしい)、こういう観光物価ができてしまったらしいです。
カンボジアには工業がないので(あったけどフランス植民地時代に職人が殺されてしまったらしい)、お土産で売っているシルクの服、編み物のかばんなどは99%タイかベトナムから買ってきたものだとか。タイよりも高い(1.5-3倍)するので、買うのならタイで買いましょう。
ちなみに、US$がメイン通貨で、1$以下に現地通貨であるリール(Riel)を使います。

写真はアンコールワットの入り口と、シュムレップの街中の様子。
アンコールワット一帯は、観光客は30$のpass(3日間有効)が必要ですが、現地人はタダ。写真には観光客ばかり写っていていますが、現地人もいて、普通に散歩やデート、お寺参りをするそうです。ただ、ジプシーっぽい子供の売り子多数。襲われたりすることはないけどちょっとつらくなります。
シュムレップは、みんなバイクか自転車に乗っています。町に信号はたった3個。雨季なので夕方に必ず激しい雷雨があるのに、合羽を着て3人乗り。大丈夫なの?

2日目にちょっとしたトラブルで、移動に使っていた車が警官に捕まってしまいました。
車の通行許可書が見づらくなっていて認められない、といちゃもんをつけられたのですが、、、
ここでまたガイドさんが教えてくれました。
シュムレップは貧富の差が激しいのですが、警官はその中でもかなり下のほうで、農民やお店をやっている人のほうがいい生活ができるそうです。今回のトラブルも、小遣い稼ぎのいちゃもんの類で、見逃すから金よこせ、って状態。ツーリストが別の車を用意したら、「ちぇ、もうどうでもいいよ」みたいな対応だったとか。
ちなみに、花形の職業は、ホテル関係者かガイド(特に日本語)だそうです。

タイでも携帯の話をしたので、カンボジアでも。
ここはタイより極端で、普通におそろしく高いです。すごく。新品で800$、中古で200$。日本でもそんなにしない!でも、カメラ機能もあれば音楽を聴く機能もあるそう。使うの?って聞いたら、かっこいいじゃん!って。ん、答えになってない。料金はプリペイド式で、大体10-30$くらい使うとか。
誰が携帯を持つか。若い人は、貧困層でなければ持っている人がかなり増えたらしく、今は、牛や家を売って子供に携帯電話を買ってあげるのが親の間で流行っているそうです。
えーーーーー?
流行っているって、おい。。。
物価的に、ガイドさんの1日の給料が10-20$らしいので、車を買うようなものですね。

文化的に面白い点を一つ。
タイは日本の音楽やアニメなどの文化が流行っていますが、カンボジアは中国や韓国の文化が流行っています。テレビも中国語や韓国語に字幕がついた番組が多い。理由は特になく、「そっちのほうがかっこいい」とみんなが感じているらしい。僕がテレビや音楽を聴く限り、流れているのは中国や韓国オリジナルというより、日本の音楽の流れをパクってややアレンジしたようなもの。これを中国の文化だと思って憧れを持つ、というのは、なんか面白いです。

さて、ただいま(今頃)写真を整理中。
mixiの写真サービスは有料だったのか。。。なので、あとで3枚ぐらいずつ観光の写真もアップします。
カンボジアの遺跡はすごいです。感動。

2006年09月19日

カンボジアの観光地(旅行記その5、終わり)

カンボジア編です。もはやディティールを忘れかけている。。。

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1枚目:アンコールワット。どーん。
シュムレップには寺院がたくさんあるけど、これだけがヒンドゥー教で他は仏教。カンボジアは今でもヒンドゥー教なのかと勘違いしてました。
アンコールワットは、外見も人気がありますが、中の壁画彫刻(宗教戦争と、ヒンドゥーの世界観が書いてある)がすごいです。

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2枚目:タプロムその1。タプロムは、tomb raiderやtwo brothersの2つの映画の舞台。僕はそれよりも、神秘的な空間と情景にがあるものにピーンとつながりました。それは聖剣伝説。マナの精霊が出てきそうです。

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3枚目:タプロムその2.祠の石と木が、ひんやりとした空気の中で共存しています。この木、石が崩れないように支える役割を果たしているそうで、今では保存のために、わざとこの木の種子を建物の屋根においたりしているとか。

というわけで、最初は「アンコールワット♪」とだけ頭に入れてカンボジアに行きましたが、お気づきのようにタプロム寺院が大のお気に入りです。
「死ぬまでに見れてよかったー」リストに認定します。

2006年09月27日

CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn

今日(もうこんな時間・・・昨日か)は、CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumnに行ってきました。
業務とは直接は関係しないので、有休をとって参戦。
内容はずばりWeb2.0の先駆者が集まって、その強みと今後を語る、といったものです。

注目は、Google Earthのchief technologistの話と、話題のネットエイジの取り組み。パネルも面白かったかな。
Google Earthを使った環境問題のプレゼンは珠玉の出来でした。ドイツの学生が最初にやったらしいですが、Google Earthに環境情報の時系列グラフをアニメーション表示したり、定点カメラをクリックして映像や音声を出したり、あんなにいろんな情報をグラフィカルにオーバレイ表示できるとは知らなかったです。

ネットエイジは、今年のこれから立て続けに新サービスを立ち上げるそうで、その内容をこの会場で初めて見せるというものもありました。個人的に、blogやSNSの使い方に疑問というかもっとうまくできないのか、と思っていたことがあったのですが、いくつかは解決するようなサービスがあるようなので、早速トライしてみようと思います。これについては追ってレポートをば。

パネルでは、Web2.0ってそもそも何よ?という問題についてパネリストが答える場面がありましたが、
・創発的ディベロップメント、芸能的プロダクション、互恵的オープンネス
(簡単には、コミュニケーションが相互の才能を引き出し、臨界点を超えたコンテンツや、流動性が産まれる、と言った内容)
・単にインターネットの本来の姿が現れようとしている段階
(YouTubeはかのNegroponteが95年に言っていたとか)
・crowdsourcing(群衆に任せる開発活動、アウトソーシングを中国でなくインターネットユーザにする)
というのが納得する意見でした。

ちなみに、LivedoorとMicrosoftは、イマイチでしたね。。。

今日取り上げられたものを実際に使ってみながら、Web2.0を自分で咀嚼してみようと思います。

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