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インターネットスピーカ

NICTがインターネットスピーカを報道発表しました。
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h17/050627/050627.html

ネットワーク上のインターネットスピーカを、Windowsの仮想サウンドデバイスとして認識し、
デバイスを選択ことで出力するスピーカを変えられる。
位置情報と連動させれば、ユーザが部屋を移動すると移動した部屋で音が再生される、
ということが容易にできるでしょう。
NICTの知り合いが主導で発表しました。お疲れ様です!

このネタは、まだ研究室にいたときにある後輩の一言で始まったと記憶してます。
確か、mp3ファイルを投げれば再生してくれるワイアレススピーカだったような。
機能的には、AirTunesですね。

電源供給と、どこの線をワイアレスにするかの関係(NICTのはEthernetから給電、AirTuneはスピーカへは電源付受信機~スピーカまでの音声出力はもちろん有線)と、汎用性・ユビキタス性とを考慮すると、NICTからモノとしてできてくるものは今回のネットスピーカになったのかなと思います。

でも、残念ながらEthernetの口がユビキタスでないと使えない…
そんな家は少ない(NICTの実験設備では可能だが)ので、現状の家のインフラを考えると
PowerLine通信のほうが可能性は高いでしょうね。

7/13日にWireless Japan / ubitを見てくるので実物を見てきます。


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2005年07月10日 09:29に投稿されたエントリーのページです。

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