2046
2046(2004.11) @有楽町日劇3
物語 ?????
配役 ★★★☆☆
映像 ★★★☆☆
トータル評価 ★★☆??
本当は「笑の大学」を見に行ったんだが,次々回までsold out状態だったのでこちらに.
結論を先に言うと,この映画は普通の観方をしてはいけないんでしょうか.
起承転結,盛り上がりとは別のベクトルを味わう,現代音楽のような作品.
奥さんに事後アドバイスされた結果が↑です.
そういうのは自分はなじめていないので,???がついた変な評価,というか感想.
?はそのまま☆のようなもの.
正直,こんなに疲れて,直後にストレスがたまった映画は初めてでした.
いくつかのストーリーフローと小説が,絡んではほどける感じ.
トニー・レオンの女性遍歴といってしまえばそれまでで,アンドロメダとか結局あまり関係ないじゃん!
感情の移動や要因を,アンドロメダの故障とかけたのだろうけど,あんまり効果的ではなかったような気がする.
チャン・ツィーの熱演は目立って(・∀・)イイ!!
トニー・レオンのにじみ出る演技も(・∀・)イイ!!
ただ,キムタクは・・・大きく期待はずれ.現代のトレンディドラマでしか使えないのかな.
演技面でも存在面でも,幅の狭さを感じてしまいました.
ポマードが似合わなすぎてちょっとかわいそう.
ちなみに,クリストファー・ドイルのカメラワークや色の使い方は好きです.
コマ数を減らしたり,赤と青を反転させたり,その細工を加えた場面と合ってました.